サイントラック

アドトラック(トラック広告)とは | メリット·効果·費用相場を紹介

人や環境にやさしい広告 サイントラック

街中で派手なデザインの広告を背負ったトラックを見たことはありませんか?そのようなトラックの総称が「アドトラック」です。時に音楽と共に街中を走るトラックは非常に注目を集めます。本記事では、そのアドトラックについて詳しく解説いたします。

アドトラックとは

アドトラックとは、荷台に看板のような大きな広告を掲載し街を走るトラックです。トラックの荷台部分に広告宣伝物を搭載していますが、基本的には荷物の運搬はしていません。宣伝のためだけに、主に人通りの多い場所を走行します。注目を集めるためにライトやスピーカーを搭載し、視覚だけでなく聴覚にも訴えかけるようなアドトラックもあります。

アドトラックの種類

アドトラックには、荷台の容量や搭載する設備などの違いによっていくつかの種類があります。本項では、代表的な5種類をご紹介いたします。

アドトラックのメリット

アドトラックには、立て看板やインターネットの広告にはないメリットや特徴があります。

掲載できる広告の種類が多い

アドトラックは、TVCMなどに比べて宣伝内容の制限が厳しくない点が特徴です。そのため、以下のような内容の宣伝もできます。

比較的制限が厳しくありませんが、内容審査が事前に必要で、公序良俗に反する過激な内容のものは禁止される場合もあります。

ビルなどの屋外広告より費用対効果が高い

アドトラックの特徴として、他の宣伝媒体と比べて費用対効果が高いことが挙げられます。例えばテレビの15秒のコマーシャルに対してかかる広告料は「10万円前後の固定費用×視聴率」、それに加えてCM制作費用もかかります。しかし、テレビ自体の視聴者が減りつつあり、必ず見てもらえる保証はありません。他にもビルなどの屋外広告と比べると、移動しながら宣伝できるアドトラックの費用対効果は大きいといえます。

時間や場所など自由度が高い

アドトラックの大きな特徴のひとつは、その広告のターゲットが多く集まる時間や場所を指定しての走行が可能な点です。例えば、学生をターゲットとしたサービスの宣伝をしたい場合は、登下校の時間帯を中心に、学校の周辺や通学路、学校の最寄り駅付近を指定して走らせることでより高い効果を期待できます。また、アドトラックを1台製作し全国を走らせれば、地方にいくつもの看板を立てることなく全国的な宣伝ができます。

つい見てしまうほどインパクトが強い

アドトラックはとにかく人の視線を集めます。その理由のひとつは、アドトラックの広告は歩行者や付近を走行中の運転手と同じ目線にあり視界に入りやすいためです。また、人間は無意識に動くものを目で追ったり音のする方を向いてしまう傾向にあります。

アドトラックの費用相場

アドトラックにはさまざまなモデルがあり、広告費用もモデルごとに異なります。ここからはその費用が決まる要素とそれぞれにかかる費用について解説いたします。

アドトラックの費用が決まる要素

アドトラックの費用が決まる要素は多数あります。

まず、車両に関する点には以下のような要素があります。

次に、内容やデザインの審査済証明書の発行、走行のための道路使用許可申請にも費用がかかります。

ついに車両が完成し走行許可もおり、いざ走行が開始するとドライバーの人件費や車両の燃料代、駐車場代も発生します。

2tトラックの費用相場

2tトラックモデルの費用相場は以下の通りです。

4tトラックの費用相場

4tトラックモデルの費用相場は以下の通りです。

その他にかかる費用

上記以外にかかる費用の目安は以下の通りです。

アドトラックの活用事例

アドトラックの説明を聞いて、まず頭に思い浮かぶものは「高収入求人バニラ」ではないでしょうか。「バニラ」を繰り返すフレーズは一度聞いたらしばらく頭から離れないようなキャッチーな音楽、加えてかわいいイラストと夜間でも目立つ照明で、音楽を抜きにしても強く記憶に残ります。

アドトラックの利用時の注意点

アドトラックは多くのメリットを持ちますが、運用する際は、走行エリアの景観や住民を守るための条例を必ず遵守しなければなりません。

屋外広告物条例施行規則の遵守

屋外広告物条例は広告の内容やデザインに関する条例です。街の景観を壊すような派手なデザインや、公共の場には不適切な内容の広告には走行の許可がおりません。街の景観だけではなく、交通安全や社会的弱者に配慮されているかどうかも審査の基準になっています。また、繁華街ではより多くの人の目に入るため、審査が厳しくなるケースがあります。

先にご紹介した「高収入求人バニラ」が京都を走行する際には、景観に合わせて市松模様を使用した茶色のアドトラックを走らせています。

拡声器や騒音に関する条例の遵守

拡声器や騒音に関する規制が地域ごとに定められています。地域ごとに基準は多少異なるため、走行するエリアの規定を確認する必要があります。アドトラックの目的は人々に認知してもらうことですが、騒音によって悪い印象を与えてしまっては広告主としても不本意であるといえるでしょう。

株式会社キネクトが提案する「サイントラック」

サイントラックとは、街を走る運搬用トラックの荷台に広告を掲載する新しいサービスです。先ほどまでに説明してきたアドトラックとの違いをご説明します。

荷台をラッピングして宣伝のためだけに走らせるトラックがアドトラックです。何かを運んでいる訳ではありません。それに対し、サイントラックは運送会社が荷物を運搬するために走らせるトラックの荷台をラッピングします。ふたつとも同じ荷台に広告を掲載する方法を取りますが、サイントラックはアドトラックで発生するデメリットの多くを解消できます。

アドトラックのデメリットを解消

サイントラックは物を運ぶために走らせるトラックの荷台に広告を掲載します。そのため広告宣伝のためだけに新たな交通渋滞や排気ガスが発生することはありません。また、スピーカーを搭載しないため、発される音は本来のトラックのエンジン音のみです。アドトラックと比べ、騒音・環境問題は最小限に抑えられます。

また、日本大学商学部秋川卓也研究室が、サイントラックに関する実験を行いました。その実験とは、コンビニエンスストアに配送を行うトラックに広告を掲載し、何人が広告を見たかを測定したものです。実験の結果、走行距離1kmあたり12人がその広告を認知したという結果が得られました。さらにそのうちの42%以上の人がインターネットで検索したり、広告主のSNSをみたりと反応行動を起こしたという結果もでています。

この実験によって、音や光を発しないサイントラックであっても、宣伝効果は申し分ないことが分かりました。

広告掲出までの流れ

広告掲載までには以下の5つのステップがあります。

  1. 広告主審査
  2. 広告主と運送会社のブランドイメージを守るために、当社規定に沿って審査をいたします。

  3. ご契約 / 車体の決定
  4. 希望エリアや費用などの条件をもとに、媒体となる車両をご提案します。

  5. デザインの制作 / 確認
  6. ヒアリングをもとに当社でデザインをご提案いたします。
    当社での審査は必要ですが、デザインを持ち込んでいただくことも可能です。

  7. 広告許可申請
  8. 車両走行に伴い必要な行政への手続きをします。

  9. ラッピング施工
  10. ラッピングの施工に関する日程や場所の調整は当社で行います。

トラック広告の強みを活かして活用しませんか

輸送トラックを利用した広告にご興味がある場合、ぜひ一度当社ホームページでサービスの詳細をご確認ください。ご質問やご相談も随時受け付けております、お気軽にご連絡ください。

トラック広告への広告出稿ならサイントラックまでお問い合わせください。

Tel.03-6823-4322

[受付] 平日 9:00~17:00 | 株式会社キネクト

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